資格で独立しようと本気で考えた話

前回の記事では、
がんばるほど忙しくなっていく働き方に違和感を覚えた話を書きました。

今回は、
その違和感を抱えながら、
「じゃあ、どうすればいいのか」
と本気で考え始めた頃の話です。


最初に考えたのは「資格での独立」でした

会社に依存しない働き方を考えたとき、
真っ先に頭に浮かんだのが、
資格を取って独立するという選択肢でした。

・努力が形として残る
・「士業」に憧れる
・社会的地位がありそう
・年齢に関係なく続けられそう
・実力次第で収入も時間もコントロールできそう

そんなイメージを持っていました。

行政書士と宅建を本気で調べました

具体的に検討したのは、
行政書士宅建(宅地建物取引士)です。

ただ、二つを比べていく中で、
少しずつ考えは行政書士の方に傾いていきました。

理由は、
「できるだけ早く、会社に依存しない働き方をしたい」
と考えていたからです。

宅建は、不動産業界では必須の資格ですが、
実際には、まず不動産会社へ転職し、
営業として経験を積む必要があるケースが多いと感じました。

それは、
僕が目指していた
「今の働き方から一歩外に出る」
というイメージとは、少し違っていました。

また、以前ほんの少し営業職を経験したときに、
自分は前に出続ける営業スタイルが得意ではないと感じていました。
宅建は、どうしても不動産営業に近い働き方になるのではないか。
そう思うと、少し不安がありました。

あとは、年収についても考えていました。

将来的には、
年収800万円くらいを目指したい
そんな現実的な目標もありました。

行政書士であれば、
独立して仕事を積み上げていくことで、
努力次第で収入の上限を広げられる可能性がある。

そう感じたことも、
行政書士に惹かれた理由の一つです。

実際に行政書士のテキストを買って勉強していました。
独学でも進められる構成で、「ちゃんと時間をかければ形になる資格だ」と感じました。

↓実際に購入して使っていたテキストです。(動画サポートなどもあり、本当に楽しく勉強できました)


勉強してみて感じた、正直な気持ち

行政書士のテキストを開いてみると、
内容自体は、意外と面白かったです。

法律の仕組みや考え方は、
知的好奇心を刺激されました。久しぶりに受験勉強を思い出し、懐かしさもありました。

ただ、
勉強を進めるうちに、
少しずつ違和感も出てきました。


「資格を取れば終わり」ではない現実

調べて分かったのは、
資格を取ったあとも、

・自分で仕事を取りに行く必要がある
・対面で売り込む力が求められる
・実績がないうちは収入が不安定

という現実でした。

さっきも書きましたが、以前、営業職を経験したとき、
「自分は、ガンガン攻める営業が得意ではない」
そう感じていました。

小売業での接客は、どちらかというと得意でした。
お客さんから声をかけられたり、困っている様子を見て提案するような場面では、
自然と会話ができていたと思います。

ただ、営業の仕事は、こちらから積極的に話題を作り、
関係を切り開いていく必要があります。

その中で、
「自分が得意なのは、相手の反応に合わせて動くことなんだ」
「自発的に会話を仕掛け続ける営業スタイルは、合っていないんだ」
そう気づきました。



「1000時間」という数字が、考え方を変えました

行政書士の勉強時間は、
一般的に1000時間と言われています。
僕は、1年程度しか努力を継続できる気がしていなかったので、
1年約330日勉強すると仮定すると
「1日あたり約3時間の勉強が必要」だとわかりました。

その数字を見たとき、
ふと、こう思いました。

「1000時間使って合格しなかったときのショックやばくない?」

僕は、若干気持ちが揺らぎ始めました。


別の道を探し始めました

資格の勉強を否定したわけではありません。

ただ、
「この道が本当に自分に合っているのか」
正直に考えた結果、一度立ち止まることにしました。

実はこのとき、
資格取得に向けて通信教育を調べ、妻にも相談し、
「よし、やるか」と勢いで申し込もうとしたのですが、
金額を見て手が止まりました。

……94,800円。(妻の暴走している僕の顔を見る顔も忘れられません)

正直なところ、
「これ、途中でやめたらやばくない?」
という不安が一気に頭をよぎりました。

いや、これなら無料で失敗した方がコスパ良くない?
正直迷走してない?
そう思いました。

資格に合格すること自体が本当の目的ではなく、将来の選択肢を増やすことが最初に思い描いていたゴールだったはずです。

そして、
もう一つの選択肢として、
以前から何度か挫折していた
プログラミング(無料で始められる)の存在を思い出しました。


迷いながらも、次の一歩へ

この時点では、
まだ「これでいこう」と決めきれていたわけではありません。

ただ、
資格一本に賭けるのではなく、
もっと柔軟に考えてみよう。(あとお金かけたくない。)

そう思えるようになったことが、
次の行動をうつすきっかけになりました。


次回予告

次回は、
「なぜ、何度も挫折したプログラミングにもう一度挑戦しようと思ったのか」
について書く予定です。

不安だらけだった決断と、
「1000時間」を一つの目標にした理由を、
正直に書いていきます。

同じように、
選択肢の前で迷っている方(あとお金かけたくない方)の
参考になればうれしいです。

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